昨2024年来ぼくは「Book〜みんなのための本」というサイトを作り、文章を書いていました。ひとつひとつ、みなづきさんにはぼくのつたない文章をチェックしていただき、ブラッシュアップされて、特にオカリナについての記事は充実してきました。
その成果を次のステップに活かすべく、「はじめてのオカリナ.com」というサイトを立ち上げて、オカリナのテキストを作ることにしました。
このサイトはまた、別の動画サイトを立ち上げるための叩き台となる予定です。
楽器を始めて上達を目指す人にとって、今でも古くからある「教則本」がまるでバイブルのような存在として扱われています。
たとえば、ピアノでいえばハノン、バイエル、ブリュクミラーのようなものです。見渡せば、こうした教則本を利用した音楽教室、ピアノ教室が世の中には溢れています。
楽譜の読み方や、さまざまな演奏技法を学ぶのも初心者にとっては、とても大きなハードルであり、専門の音楽家になるためには国内外の音楽大学で優秀な成績を修め、コンクールなどで名声を得ることがひとつのステップのように思われています。
最初にお断りしておきますが、ぼくは音楽大学出身ではありません。地元鳥取の普通高校を卒業したのち、18歳で上京し、29歳になる直前に帰鳥(鳥取に帰ること)するまで、東京でジャズを学び、ライブハウス等で演奏していました。
バイブルと言われるテキストのように、細かくすべてを網羅するのではなく、Bookでコンセプトとしていたように、オカリナを初めて吹く方が、わかりやすく独学でも取り組めるようなサイトを作りたいと思います。